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ものづくりが好きな塾講師のブログ

昨夜は仕事の後に高校の同級生と新宿三丁目の店で会った。結婚してから声をかけてくれなかったので、転勤前にとこちらから声をかけた。結婚出来ないことの悩みオンパレードだった。望みが高めだなあと話を聞いていて思った。美人か金持ちならいいと言うので、高校の同級生でそこそこ可愛くて金持ちでフリーの女友達の名前を出したら「ムリだ…あれ…どっちも揃ってるのに…」って呟いて同級生は迷路に迷い込んでいた。西口まで2人でぶらぶらと歩いて別れた。

 

今朝は5時半に目が覚めてからちっとも寝られなかった。なんでだろう。きつくなるから寝たいのに明るくて全然寝られず一時間後は諦めてスマホでゲームをしていた。手土産を持って家を出た。いつも通り授業をこなす。一コマ休みになって空きになったので仲の良い社員とスタッフのお姉さんとだらだら話した。高3のAO受験の志望理由の作文の骨組みを考えたりもした。こんなん自分で書けよ…。

最後の授業の前、突然皆の前で社員が「BJ先生はこの授業で最後で、辞められます。僕が赴任してから大変お世話になり…云々」と言い出してびっくりした。顔は赤くならず冷や汗が出た。私は直前までスタッフのお姉さんに「2人以外に直接は誰にも伝えてないですよ、まあ引き継ぎの都合上社員さんが他の先生に伝えてるとは思いますけど。私ね、嫌なんですよ、他の先生達から『あいつついに辞めるのか、しめしめ』って、私がいる間に思われるの嫌なんですよ。散々嫌がらせされましたからね。」って話をしたばかりだった。

一応皆の前でぼそりと「お世話になってました」って小さな声で呟いておいた。

私はこの校舎で働くようなって四年近く経ったけど、どんな嫌がらせもそんなに騒ぎ立てず、社員以外とはなるたけ接さず、話さず、声を押し殺して過ごしてきた。本当は誰かと仲良くなってみたかった。でもしなかった。仲良さそうに話しかけてきた講師が裏で私を散々に貶め、評価を下げようと画策し、挙げ句の果てに生徒を使ってきた。私はここの同僚達が大嫌いだった。

何事もなかったかのように、お先に失礼しますと呟いて帰った。私物は回収もしくは捨てた。私が居た気配全部消してやりたかった。私は最初からそこに居なかったかのように扱われたかった。生徒達に忘れられても良かった。そうすれば私だってたくさんの嫌なことを忘れられる気がした。

塾を出て、外の空気を吸っても清々したとかそんなことは思えなかった。まだまだ明日の連続性の先に、この塾へ勤める日常がある気がした。その日常を感じただけであとは何も思えなかった。