読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ippuku

ものづくりが好きな塾講師のブログ

先日、電車に乗っていたら3年前に1年間担当した元生徒を見かけた。この間は駅で2年前に1年半担当した元生徒を見かけた。

街ですれ違う元生徒達。話しかけようかと思いつつ、いつも話しかける勇気が出ずに、ばれないように立ち去る結果となる。

私にとっての1年間なり3年間なりは彼らの時間とは全く違う。子どもの成長は早いから、私がいない日常にあっという間に染まっているだろう。そう思うと声をかける勇気が無くなるのだ。私がどんなに彼らのことを覚えていても、彼らの成長の一部を共有していたとしても、彼らにとって私は過ぎ去りし人であって、今は必要がないから塾を止め、今の生活に馴染んでいるのだ。彼らにとって私は必要のない存在だ。

話しかけたとしても、思春期真っ只中の彼らに距離を置かれたような取って付けた挨拶をされても寂しいし、もしかしたら彼らにとって塾は苦痛の場所だったかもしれないから、私を嫌な存在として見ていた可能性だって大いにある。そんな奴に話しかけられても彼らは嬉しくないだろう。

 

彼らの姿を見かけ、一瞬のうちに頭の中でこれらの思考が巡り、最近は話しかけることはせずにいる。(2年以上前に、お店に行ったらレジのところにバイトの店員として元生徒がいたときは、避けられないので先に思い切って声かけたことはあるけど。)

生徒はあくまでも仕事で繋がった関係だ。日常に踏み込んではならない。日常で繋がってはならない。別の世界に生きてるものとして、これからも見かけても声をかけず、じっと身を潜める。

 

でも、彼らから声を掛けられたら私はめちゃくちゃ嬉しいと思う。生活の壁を超えて話しかけてくれた生徒が居たら笑顔で迎えたいなあ。と言うわけで、スマホいじってねえで気付けよ少年少女たち。