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ippuku

ものづくりが好きな塾講師のブログ


5/24

研究室の同期と二つ下の後輩と四年ぶりに会うことになった。12:00に新宿駅集合という連絡がきて、新宿駅をなめてんのかよと思った。だから、そのまま言葉を伝えて、新宿駅内の詳しい場所を集合場所に示して、その日を迎えた。
新宿駅は相変わらず人が多い。どんなにピンポイントで集合場所を示していても人がたくさんいて、彼らの顔を必死に探すけれど、見つからない。連絡をするともう少しで着くと言うのでぼうっとして立っていた。突然肩を叩かれ、声をかけられた。
「ほんま、変わってへんなあ」
と。
ぼうっとしている中から抜け出せずに、しばらくぼうっとしたまま彼らと話す。マルイの地下の喫茶店へ行きたいと言うのでこちらの方だと示して三人で歩く。2人も全然変わらない。年齢としては私が27で、あとの2人が28と26なので若い感じはないはずなのに学生時代とさして変わらない。私も四年ぶりの一言目にああして話しかけられたので変わらないのだろう。少しホッとする。
喫茶店へ着くとバカみたいに混んでいたので飲み屋に入る。端っこの落ち着く席を案内してもらい、適当に飲み物、食べ物を突きながら4時間も話した。
ゴシップ好きの同期は相変わらずゴシップ好きで、毎日これを聞いていた頃はうんざりしていたが、四年ぶりともなると面白い。私が卒業後の同期がM2、後輩がB4からの出来事を聞く。知らない登場人物も、名前を覚えていても顔を思い出せない登場人物もいた。研究室の雰囲気は今は多少変わってしまったらしい。私達の世代の時が一番他の研究室の人間も出入りしていた時期だったと聞いた。他の同期の、ブームが過ぎ去るのが早すぎる話、たぷたぷになった腹を私に指摘されてずっと根に持ってる話とかまあそんな話も。
研究室には卒業生の残骸がかなりあるらしい。私も例に漏れずその一人だそうで、捨てたと思っていた微粉積分のテキストを置きっ放しにしているそうだ。表紙から中身まで落書きだらけのそれを、教授は棚から取り出し、パラパラとめくり「これは⚫︎⚫︎さんのや」と言ってまた棚に戻していたと聞いて、すごく嬉しかった。また、うちの研究室の多くの研究は先輩達から引きつぎ、何年かかけて成果として出ると教授がまとめて論文にすると言った形をとっていた。留年が決定していた三回生の終わり頃、私に課されたテーマは誰からの引き継ぎもなく、立ち上げの内容で非常に苦心した。私は5回生になってもかなり単位を取りに駆けていたので、研究熱心と言う言葉からは程遠く、それでも5回生には居場所がないので毎日研究室に入り浸り、ちまちまと進めていた。出来上がった論文は心残りの多いもので教授に申し訳ない気分でいっぱいだった。決して出来のいい生徒ではなかった。なのに、今になって私の成果が再評価されてると聞いて驚いた。別段いい話ではなく、その後に私のテーマを引き継いだ後輩達が非常に残念だったせいで相対的に評価が上がったのだそうだが、私より全然出来ないとは研究室の質も下がったなあと少し思った。
あと、以前から同期から聞いていた話だが、教授が結婚式に誰も呼んでくれないことを悲しがっていたとのことで、挙式後に教授に写真を送りたいと思っていると言う話もした。そして彼らは結婚祝いのプレゼントをくれた。その時は包装紙に包まれていたので何だかわからなかったが、可愛らしいボードゲームだった。
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あと、後輩がかつてTwitter上で見せてくれた塗り絵をくれて、これは大興奮した。
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最後の方はおめえらも早よ結婚しろやなどと急かした。私がトイレへ行っている間にスマートに会計を済ましてしまった彼らにお礼を言いつつ帰路に着いた。私はどこかへ出発する時に必ずトイレへ行きたくなる癖を直したいなと思った。
そして、久しぶりに研究室へ行って教授に会いたいなと思った。OB会をしたいねと話し合ったので是非とも実現させたい。