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ものづくりが好きな塾講師のブログ

私はあまりにも外界と接してなかったのかもしれない。
一つのうんざりが一日のどんよりを生む。本当にうんざりだ。

美大なんて入らなければよかった、学費なんて払わなければよかった。先ずそう思ってしまった。私はなんて弱いのだろう。私はなんてちっぽけなのだろう。美大でのやり方に全くついて行けない、理解が出来ないからだ。うんざりだ。うんざりしているのだ。今日も今日とてうんざりした。私は今日大学を発てば次の月曜まで来なくていいのだ。だから怒りよ収まれと願った。
今も全く理解出来ずにいる。理解が追いつかない。卒業研究のように目指しているところがあって何かを証明するための実験を繰り返すのならわかるけれど、制作に関してまたもわからないわからないで頭がいっぱいになる。こんなもので将来が罷り通る訳ないだろう。大学の在るべき姿はこんなんじゃ駄目だろう。もうそんなことばかりが頭をぐるぐるして廻り溜息が出る。でもここだけじゃない。よく考えればわかる。私は正直でいようとして言葉を発すれば発するほどいつだって失敗する。いつだって反感を買っていつだって上手くいかない。私には私の正直さだとか考えだとか軸だとかがあるはずなのに表へ出せば出すほど失敗する。真っ直ぐであればあろうとするほど下手をする。きっと喋らない方がいいのだ、淡々とそれらをこなせばいいのだ。淡々とすればいいのにそれがいつも出来ない。そうしようとすればするほど表面的な軸も何もなく、どこかへ飛んで行ってしまう。嗚呼、もうなんて愚かなのだろう。愚かの骨頂だ。穴があったら入りたい。私は私の生きたい世界について他人にどうこう言うことなんて意味がないとどうして学ばないのか。他人なんて所詮他人なのだ。誰しもが話し合えばわかるわけではない。私は相手のことなぞどうでもよく、私について理解してくれればいいと思っている。自分勝手なのは充分承知なのだが、だから干渉しないでくれという意味で捉えて欲しくて、一切の助言も計らいも何も要らぬのだから構わないでいてと言う趣旨をいつも伝えきれぬまま、反感ばかり買ってその点で怒りで頭が満ちて、言いたいことを言えずにいたまま終わるのだ。こんな時、そのコミュニティから逃げ出すことしか考えつかない私は弱いのだ、きっと弱いのだ。
だから私は社会人にもなれず無駄な学生としての適当な肩書きでフラフラして生きているのだ。構わないでいておいてくれる社会なぞないのだ、誰しも皆何処かへ属さねばならぬのに、どうしてここに居てしまったのか。

私は私の出来る範囲のことだけしていたい。冒険もリスクも何もいらない。新しい芽は自分で探すのだ。誰かと共有しなくてもいい。もう私は外へ出たくない。