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ippuku

ものづくりが好きな塾講師のブログ

4/12
今日も二人揃って休みなので結婚指輪を探しに出かけた。
行きの電車の中で夏目漱石の三四郎を読み終えた。最後の三四郎がなんだか情けなくて、でも彼を主人公にした夏目漱石に親近感も覚えつつ、とりあえず読み終えた。昨夜、三四郎の中に出てくる広田先生の台詞が気に入り、本屋で本を買ってしまった。(ずっとiBooksの無料のもので読んでいたので。)やはり本の方が読むのは進むが荷物が増えてしまうのはいただけない。しかし、言葉が文章が気になってしまえばやはり本として持っておきたくなる。
次はそれからを読もうと思っている。

新宿の小田急を回るもしっくりと来ずにいた。ゴーゴーカレーを食べて表参道へ向かった。青山一丁目の駅で降りて歩いて行くことにした。

青山一丁目の駅構内で少し怖い場所があった。
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地上に出て歩いていく。
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246沿いを歩き、街並みを見ていく。かつて歩いたことが何度かあるのに知らない街のようで不思議な思いがする。
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こんな都会にも猫がいるのだと思ったが、いる場所がこんなところなだけに可哀想な気持ちにもなる。

同居人がお祭りのような場所が見えるというので向かった。
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写真からじゃ伝わらないだろうけれどすごくオシャレな場所だった。それもナチュラルな感のオシャレなのだ。
「オシャレなんて気にしてないよ、誰でもおいでよ!」って言いながらオシャレに振舞わない人間に対しては空っぽの笑顔だけ振りまいて冷たく接するようなそんなコミュニティのように感じて苦手意識を覚える。このオシャレな場所の最後にはこんな表示があった。
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そう、まさにやはりそれか!というような感じであった。誰でもおいでよと言ってオープンさを醸し出しつつオシャレを維持しなければならない正にこれなのだ。彼らの中には常に揺るぎないオシャレとは言わないくせに守らねばならぬオシャレがあるようで、この態度に私は勝手に恐れ、苦手意識を持っているのだ。非常に勝手な偏見と言うことはわかっていてもどうしても認めがたい入りにくいと感じるコミュニティなのだ。私とてかつてはサブカルクソ野郎もどきの学生としてこのようなコミュニティへ一度は憧れた身であるが、だがしかし、一端であるような美大に入った途端にそのかつての憧れは疑心へ移り、とうとう嫌疑まで来てしまっていたのだ。と言うことをこの場へ踏み込んで顔面に突きつけられた思いだった。コミュニティを知るほどに反発したくなるこの幼き精神を恨み、受容出来ぬ心の狭さをひしひしと感じさせられ、27歳の私なぞなんてちっぽけなのだ。

と、まあそのような場所をすぐさま逃れ、目指すは表参道ヒルズであった。
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新潟のアンテナショップを見つけ、同居人が入りたがる。飲むヨーグルトを買ってもらって飲む。濃いのですするのに吸引力が要り、やや口が疲れる。
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表参道ヒルズをぐるぐるとまわり、目的地の一つであったお店へも寄る。

指輪の件について詳しく書く気も予定もないが、とにかく今日はよく歩いた。店を見終えて最後、表参道ヒルズへ戻ってチョコをひたすら食べさせてくれる喫茶店へ立ち寄った。前から少し気になっていたのだ。
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頭がバカになるかと思うほど甘く、三分の一程度しか食べられなかった。紅茶を頼んでなかったらもっと食べられなかったであろう。生地もチョコも実に美味しいのだがあまりにも甘く甘く甘く…ほとんど絶句した。

渋谷までぶらぶらと歩く。こどもの城の横を通る。そこには岡本太郎の作品の像が昔と変わらずに通行人を眺めている。20年前、こどもの城へ遊びに行っていた頃の像の印象は今も変わらない。私は岡本太郎の作品を見ると妙に元気が出る。メッセージ性なんてどうでもいい、インパクトがあって印象強く残る岡本太郎の作品が好きだ。だから、彼の壁画のある井の頭線の渋谷駅に降り立つのも嫌いじゃない。人が多くて大嫌いな渋谷の街で唯一好きな場所だ。

トイレに行きたがる同居人を連れてビックカメラへ入る。同居人を待つ間、カメラコーナーでうろうろしていた。マスキングテープを見ながら、台所の棚をデコレーションしたいな、だとか、昔から溜まっているパンフレットをスクラップ帳に可愛くまとめたいな、とかそんなことを考えていた。