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ippuku

ものづくりが好きな塾講師のブログ

先日、スタンドバイミーを初めて見た。
有名な映画であるし、そのような作品って言うのは見なければって言う気持ちがありつつ見ていなかった映画の一つ。
感想を述べるのはあまり得意ではないのだけれど、一言で言えば見てよかった。

四人のちょっと悪ぶった男の子達が冒険に出る話だ。
車を持った青年達は彼らにあっという間に追いついてしまうけれど、少年達は徒歩で向かう。
線路沿いを歩いて、途中は機関車にひかれてしまいそうになりながらも死体を見に歩いていく。

死体を見に行く話であることは有名であったみたいなのだけれど、私は見る直前の紹介まで知らずにいた。
それだけ聞くとリバーズエッジとか偶然にも最悪な少年だっけ?ああゆう感じなのかなと思っていたら違った。
映画を見てこの映画の良さがわかった。でも高校生以前に見ていたら良さはわからなかったと思う。

周りから見れば小さな冒険かもしれないけれど、少年達にとっては大きな冒険の話で、それは私が後輩達と初めて軍艦島を目指して旅に出た日と重なって
大きなワクワクと不安が重なってがむしゃらにはしゃいだあの時が蘇った。

私達も四人で旅に出た。一泊四日、ほとんど予定らしい予定も立てずに滋賀を発った。観光地化するための工事が入る前に軍艦島へ行った。それは死体が回収される前に死体を見に行く彼らの姿と重なった。

彼らが寝袋くらいしか用意せずに出かけたように私達も何を持って行ったら良いのかわからないまま、ギターや薄いタオルケットを車に押し込んで出かけた。

こうして重なる記憶がなければこの映画はあまり面白くないんじゃないかな。小さな冒険でもワクワクした記憶がなければ、懐かしさに心重ねて見れないんじゃないかなと思った。

スタンドバイミーは気に入った。今年もどこか旅に出たいなと思う。