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ippuku

ものづくりが好きな塾講師のブログ

今朝、大学へ向かう電車の中で、あるサイトを見ていた。それは臓器移植を受けた人(レシピエント)が臓器を提供した人(ドナー)の記憶、趣味、趣向が移ると言う内容。心臓移植をした人に多いが、腎臓移植でもそうゆうことがあるらしいとも書いてあった。

 
信じられん。そんなわけあるか。
 
って思った。
よし、実際に臓器移植をした人に聞いてみよう!
ってわけで聞いてみた。
実は両親が夫婦間移植をしているので聞くのは簡単。母ちゃんがレシピエント。親父がドナー。二人と暮らしてた私にとって母ちゃんがどう親父に似てきたか聞いて比較するのは簡単。こんな身近な例があるので聞いてみなきゃ!
 
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おかんは何年もずっと寝たきりだった。たまに体調がいいと買い物に出向いた。よくそんなに買うものがあるなあと妙に感心してしまうくらい買い物をしていた。でも、寝たきりになる前から何かと買い物が好き。幼い頃、しょっちゅうデパートに連れて行かれた。
買い物依存症が多少治ったのは確かだと思う。元来親父も私もケチで、ケチなことをしようとすると苦言を言われたものだが、最近は寛容だ。むしろ親父が高いものを選ぶと文句まで言うようになった。でも今もAmazon大好き母ちゃん。とは言え、高いものは買わなくなったように思うし、本人もスーパーで売られている野菜の値段を覚えたとよく言っている。
これは正直、寝たきりだったストレスで買い物依存症が加速してただけで、ストレスが少なくなった今、落ち着いただけかなあとも思うので、親父の臓器の影響とはちょっと考えにくかった。
 
レポートの文章が上手くなったと言うのは…3年前、実は母ちゃん、私が美大に行くと言い出してから「私も大学行きたいな」とぼそり。美大に受かった私を見て、本人も通信を始めることを決意。今も悪戦苦闘しながら大学の通信を続けている。元々文章はある程度書ける人だったけど、親父に比べたらそこまでではない。論文と言う形にするための文章の流れはうまいこと書けない。(通信の入学審査?の小論文は私が横について添削しながら書いていたくらいなので、なんとなく文章力はわかっているつもり。)そんな状態だったが、文章が上手くなってきたと言う。
うーん、これも正直臓器に関係があるのかわからない。主観的な問題だし、三年間、親父に協力を仰ぎながらレポートを書いているのでただの本人の成長のようにも見られる。
 
でもこの後に興味深い返事が返ってきた。家族間のことなのでスクリーンショットは貼れないのだけれど。
 
移植して5年ほどしてから記憶がふつふつと湧いてきたという。本人曰く「記憶が移るより、ドナーの行ないを思いだす?ってことかな…」「異常に、場面まで思いだす。」とのことで、何十年も前の親父のセリフを急に思い出し、「なんであんなこと言ってきたわけ?」みたいな感じで親父を攻め「なんで今頃…」と親父を困惑させたとか。
 
 
今んとこ母ちゃんの返信待ち。続きはまた後で。
 
 
腎臓が記憶を保持してるわけねーじゃん!って思ってる。まだ思ってる…。